トントントン‥‥

2階に上ると、女の子が1人、机に向かって何かしている。
「おい。」
「えっ、あっどちらさまで?」
「実は、かくかくしかじかで‥‥」
やっぱりビバ!かくかくしかじか!!
「ふうん、君がタナカくんね。私はハルカ。よろしくね。」
こいつだけはゲームで名前が設定できなかったからな。
3分くらい話して(あいつ1人が
「じゃあ、私もう行くから。じゃあね‥‥!!?」

「グーzzzz‥‥」
返事がない。ただの屍‥おネムのようだ。
1発殴られて出ていった。
じんじんする左頬をなでながら、俺も旅にでようと思って、
母に一言「君、整形したら?
と吐き捨てて出ていった。
これでまた一つ、繋がりが千切れただろう。はっはっは。

で、101番道路に行くと、

「た、助けてくれー!!!!」
と、おじさんがポチエナに追っかけられていた。
無視していくと、
「ぼ、僕を見捨てるつもりかい!?」
これ以上気持ち悪い声を聞きたくないから助けることにした。
で、どうやって?
動物、苦手なんだよね。
「そそそそこのリュックにポケモンは入ってるから適当に選んでっ」
だから、動物苦手だって。‥まぁ仕方ないか。
ごそごそ模索中‥‥
「じゃ、これ。」
適当にとったモンスターボールを投げると、
「ちゃもー」

‥‥ヒヨコ。
そこにはヒヨコが居た。特に、鳥系統が苦手なんだよね。

「それで、ポチエナを倒してっ」
生き物を「それ」呼ばわりか。何かむかつくけど戦ってやるか。

−続く!

コメント