「へーっ。でっけー」

感心する俺。
「ささ、こちらへ‥」
言われるがままに着いていくとそこは、
社長室だった。
「おお!君が噂の‥‥」
タナカです。
「悪い奴から大切な物を取り返してくれた君に折り入って話したいことがある。
この荷物をカイナまで届けてくれないか。
あと、この手紙をムロにいるダイゴという人に渡してくれないか。
何。ただとは言わん。君にはこのポケナビを差し上げようじゃないか。」
いままでのお礼の中で一番価値のあるお礼だな。じゃあ、暇だしその任務、承った。
「おぉ!!ありがとう!ではヨロシク頼むよ」

その後‥

「ムロってどこにあるんだ?」
「そうか。困ったときのポケナ‥‥ビ?」
あっ、まだもらってなかった!!!
「おのれ!よくもこの俺を謀ったな!!まってろすぐ舞い戻ってやるからなぁ!!ふははははは!!!
フヌケ!へんなつの! ナマケロ!戦闘準備だぁ!!!」

10分後‥

「やい社長!!ポケナビよこせや!!!」
「いや、さっき渡したはずだが?」
と、そこに清掃係みたいな人が、
「すいませ〜ん、トイレ掃除してたらポケナビが洗面台のとこに置いてありました。」
あっ‥‥
「し、失礼いたしました〜」

また10分後‥‥

「よ、よし!ムロはあっちか。まずトウカの森を抜けよう。」

15分後‥‥

「あれ?こっから海じゃん‥どうしよう」
そのとき‥ある言葉を思い出した

船‥‥

海‥‥

船‥‥

あっあの船乗りのじいさんだ!確か家がこの辺に‥‥
あっあれだな!
「こんちは〜‥‥!!?」
「待て待て〜ピーコちゃ〜ん」
「ぴー(困」
「何してんだ。じいさん」
「あっお前はいつぞやの何か用か」
実はかくかくしかじか‥‥
ビバ!!(略)
「なるほど。じゃあこのわしにまかせい!船を出してやろう」

ー続く。

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